シェア・ジャパン出版
人類の目覚め
人類の目覚め
■ ベンジャミン・クレーム 著
■ 石川道子 訳
■ 発刊日:2008年5月1日
■ 体裁:B6判/252頁
■ 定価:1300円+税+送料
■ ISBNコード:4-916108-17-3
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――その日、人々は歓喜の涙を流すだろう――

 前書『全人類のための世界教師』の姉妹編のような意図で作成された本書では、マイトレーヤが世界教師として公にご自身を人類の前に現して、全人類に同時に語りかける日、「大宣言の日」に焦点を当ててまとめられたものである。また著者クレーム氏の師である覚者が、その日に予想される人類の反応を感動的に綴られた記事『新たなる奉仕』と、それについての著者の注釈も、人類史上前例のないこの出来事の重大さにあらためて読者の注目を喚起すべく、再収録されている。

 「間もなく、世界はその直中に壮麗な輝きを見るだろう。間もなく、人間はマイトレーヤの姿に歓喜の涙を流すだろう。間もなく、彼らは救済の仕事を自分たち自身で担い、人間の真の和合を確立するだろう。かくなるだろう。」        ――覚者の記事より

目次

講話/人類の目覚め
質疑応答/・マイトレーヤの公の出現
      ・マイトレーヤと覚者方の働き方
      ・何をなすべきか
      ・教えの勉強と実践
      ・予想される出来事――現在および近未来   ほか

序文

著者序文

 本書『人類の目覚め』は2007年に出版された『全人類のための世界教師』の姉妹編のような意図で作成された。前書では、全人類のための世界教師として人間の日常世界に出て来られるキリスト・マイトレーヤの特質=計り知れない愛と智恵と力とを備えた人類史上比類のない偉大なるアバターであり、そしてわれわれすべての友であり兄である方について、そして彼の出現から派生する多くの効果についてかなり詳しい検討がなされた。

 『人類の目覚め』はマイトレーヤがアクエリアス(宝瓶宮)の時代の世界教師として公に御自身を人類の前に現して、全人類に同時に語りかける日、「大宣言の日」に焦点を当ててまとめられた。私の師である覚者が、その日に予想される人類の反応を感動的に綴られた記事「新たなる奉仕」とそれについての私の注釈が掲載された。その記事は以前に出版された『マイトレーヤの使命』第3巻の第3章に掲載されているが、人類史上前例のないこの出来事の重大さにあらためて読者の注目を喚起すべく、ここに再収録した。その後に続く質疑応答は、シェア・インターナショナル誌に載せられた記事の中から特にマイトレーヤの出現と大宣言に関連するもの、および覚者がこの記事の中で強調されている事柄に関連するものを中心に掲載した。幾つかの例外を除いて、いまだ書物として出版されていないものである。

 キリスト・マイトレーヤの降臨の理由やマイトレーヤが御自身に課せられた途方もない仕事の特質、彼が注目を向けられる優先事項についてより詳細に吟味された記事「マイトレーヤの優先事項」(『マイトレーヤの使命』第3巻、第1章)も是非参照されることをお勧めしたい。

 私の東京講演(2007年)の中から、マイトレーヤの公の出現と大宣言の日に関わる部分の説明のみを抜粋して次に掲載したが、この情報の全体像の詳細に関しては、『全人類のための世界教師』の序説を参照されたい。

マイトレーヤの出現

 世界の株式市場が崩壊するとき、それが最終的な崩壊であることが明確になるや否や、マイトレーヤは世界の公の場に姿を現すだろう。アメリカのある主要ネットワークテレビの招待に応じて、インタビューに姿を現すだろう(すでに招待は出されており、出演のタイミングはマイトレーヤが決められる)。その後、日本をはじめ、世界のあらゆるネットワークがこの途方もない人物とのインタビューを申し込むだろう。しかし彼は、マイトレーヤとかキリストとしてではなく、単に一人の男として、途方もない智恵と愛を備えた人物として、教師としてテレビに現れるだろう。

(以下略)

2008年3月 ロンドンにて  ベンジャミン・クレーム

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